シャワートイレ一体型

シャワートイレと便器が一体になっているタイプで、一般的に「手洗付き」と「手洗なし」があります。タンクに溜まっている水を利用して便器を洗浄します。

シャワートイレ一体型（タンクレス）

シャワートイレと便器が一体になっており、さらにタンクがないタイプです。タンクがない代わりに水圧を利用して便器を洗浄します。タンクがあるトイレに比べ小さいサイズが多く、狭い空間にも設置できます。

キャビネット付き

タンクや給水管を隠し、さらにキャビネットが付いているタイプです。タンクに溜まっている水を利用して便器を洗浄します。タンクや給水管が隠れているため、すっきりとしたトイレ空間を実現できます。

キャビネット付き（フロート）

キャビネットでタンクや給水管を隠し、さらに便器が浮いているタイプです。耐荷重試験により全性は確認済みです。浮いているため手間がかかる床掃除も立った状態でさっと一拭きできます。

便器

型や素材、機能により掃除のしやすさが異なります。最近は少量の洗浄水量で強力に洗浄する環境にもお財布にもやさしい節水便器も増えています。

便座

主に「普通便座」「暖房便座」「温水洗浄便座」があり、最近は温水洗浄便座が一般的です。人を感知してフタ・便座が自動開閉するものや、使用後を検知して自動洗浄するものもあります。

タンク

主に「手洗付き」「手洗なし」があります。キャビネット付きトイレのように、タンク部分が収納と一体化した機能的なタイプもあります。

• クロス

比較的低価格な上にデザインが豊富で、トイレの壁としては最も一般的な素材です。耐水・防汚・消臭・吸放湿の素材を選ぶとよりお手入れしやすくなります。

• タイル

耐久性・耐水性に優れています。お手入れのしやすさや、重厚感あるデザインを重視している方におすすめで、アクセントとしての活用方法もあります。

• パネル

耐久性・耐水性に優れ、お手入れのしやすさに加え、最近では自由にアイテムを飾ることができるマグネット式のタイプも人気です。

• 塗装

漆喰や珪藻土など、防カビ・脱臭効果のある素材が多く使われます。既存の壁材によっては対応できかねる場合もあるためご注意ください。

• 引き違い窓
  

• 上げ下げ窓

• 縦すべり窓

• 横すべり窓

• ルーバー窓

• FIX窓

• クッションフロア

比較的低価格な上にデザインが豊富で、トイレの床としては最も一般的な素材です。耐水性・防汚性に優れ、お手入れしやすい素材です。

• フローリング

他の部屋や廊下に合わせてフローリングにしたいという方も多くいらっしゃいます。フローリングにする場合は耐水・耐アンモニアの素材を選ぶことをおすすめします。

• タイル

耐水性・防汚性の他、耐久性にも優れ、長期間使用できます。価格面を懸念されている方には、クッションフロアと同じ「塩化ビニール樹脂」でできている「フロアタイル」がおすすめです。

• 手洗器

紙巻器やタオルリングなどの周辺機器と一体化したタイプが人気です。

• 手洗カウンター

手洗とカウンターが一体化されているタイプです。アクセントとしてアイテムを配置したい方におすすめです。

• 手洗キャビネット

手洗とキャビネットが一体化されているタイプです。収納とともに設置できるため空間を効率良く活用することができます。

• カウンター

• キャビネット

空間を有効活用して収納物を隠すことができます。手洗いや壁と一体化しているタイプもあり、スペースや用途に応じて選択可能です。

• マグネット

マグネットを取り付けできる壁パネルにすることで、マグネット対応の収納やカウンターを自由自在に配置できます。

バリアフリーリフォームの主なポイントは、

• 広めのスペースを確保する
• 洋式トイレを設置する
• ボタンやリモコンで操作できる機能をつける
• 手すりを設置する
• 柔らかく滑りにくい床にする
• 引戸を設置する
• 外からも施錠できるようにする
• 入口の段差を解消する
• 介護保険や地方自治体の補助金を確認する

です。介護や老後のことを考えてバリアフリーリフォームをご検討される方も多くいらっしゃいます。誰がどのように使うのかを考えて、より使いやすいトイレ空間を一緒につくりましょう。

アベシステムには、医療・福祉・建築の観点から住みやすい住環境を提案する資格「福祉住環境コーディネーター」を保持しているスタッフもおりますのでお気軽にご相談ください。