浴室リフォーム
アベシステムでは主要メーカー全ての浴室の中からみなさまのご要望に沿った浴室をご案内しております。
主な工法・種類
浴室には様々な工法・種類があり、工法・種類により選択できる機能やデザインが異なります。
在来工法
空間の広さや型、浴槽、水栓、シャワー、壁、床・窓、ドアなどのパーツをそれぞれ選び、現場で施工する工法です。いわゆる昔ながらのタイル張りのお風呂が典型例です。自由度が高くオリジナルの浴室がつくれる反面、工期が長期化したり工事手間が増加したりする場合もあります。
システムバス（ユニットバス）
現代の浴室の主流であり、パーツごとにデザインや機能、グレードを選択でき、それらを組み合わせて空間ごと設置する工法です。在来工法と比較すると自由度はやや下がりますが、バリエーションの豊富さや工期の短さ、品質の均一性、断熱・防水などの機能性に長けています。
ハーフユニットバス
在来工法とシステムバス両方の特徴を持ち合わせた工法です。床から浴槽の立ち上がり部分までは一体化されていますが浴室上部は自由度が高くオリジナルにすることができます。システムバスと比較するとバリエーションが少ない傾向にあります。
主なサイズ
浴室には様々なサイズがあるため、既存の浴室のサイズを事前にご確認しておくことをおすすめします。
1216サイズ（0.75坪）
1616サイズ（1坪）
1620サイズ（1.25坪）
主なパーツ
浴室を構成するパーツをご紹介します。中には単体で交換できるパーツもあります。
浴槽
様々な型がありますが、代表的な型は「ストレート」「ラウンド」「Sライン」「ワイド」で、「据え置き式」「埋め込み式」「半埋め込み式」いずれかの方法で設置します。素材は「FRP」「人造大理石」「ステンレス」「ホーロー」「木」など、お好みに合わせて選ぶことができます。
壁
素材としては主に「パネル」「タイル」「シート」「木」「塗装」「壁紙」があげられ、1面のみ異なるデザインにして楽しむこともできます。ただし、防水・防カビや断熱効果、掃除のしやすさなどを考慮した素材にすることをおすすめします。
床
素材としては主に「樹脂」「FRP」「タイル」「天然石」「床シート」「木」があげられます。滑りづらさや掃除のしやすさ、あたたかさを重視した床選びをすることで安全性・快適性をより高めることができます。
水栓
浴室の水栓は「シャワー用」「浴槽用」があり、「台付き」「壁付き」いずれかの方法で設置します。出水・止水方法は多様化しており、タッチ式や設定した量に応じて自動的に止水する定量止水式などもあります。
シャワー
壁面や天井に設置するタイプやカウンターや浴槽の縁に設置するタイプなど、設置場所は多様化しています。水の強弱や出方を調整して節水効果やマッサージ効果を高めたシャワーもあります。
カウンター
掃除がしやすいよう使用する時のみ取り付けるタイプや、イスの役割も果たすタイプなど、用途に応じて選ぶことができます。最近ではあえてカウンターを設置しない方も増えています。
ミラー
主に「クリアミラー」「防湿ミラー」に分けられ、スペースや設置場所、お好みにより「縦長」「横長」「円」「楕円」など型は様々です。最近ではあえてミラーを設置しない方も増えています。
照明
「壁付」「ダウンライト」などがあり、浴室のデザインにより取り付け方法が異なります。最近は明るさや色合いのコントロール機能を備えている照明もあります。
窓
様々な型がありますが、代表的な型は「引き違い窓」「上げ下げ窓」「内開き・外開き窓」「出窓」です。寒さ対策には「内窓」「ペアガラス」「真空ガラス」が、防犯対策には「内窓」「強化ガラス」「合わせガラス」が適しています。
ドア
主に「開き戸式」「引き戸式」「中折れ戸式」に分けられ、スペースや設置場所、お好みにより異なります。ライフスタイルや掃除のしやすさ、緊急時の対応のしやすさなどを踏まえて選ぶことをおすすめします。
換気扇
浴室換気暖房乾燥機を取り付けることができます。暖房機能によりヒートショックのリスクが軽減する他、乾燥機能による防カビ効果、洗濯物の早乾きに一役買うなど、安全性・快適性が向上します。
その他
浴室にTVモニターやスピーカーを設置してTVや映画、音楽を鑑賞する方が増えています。Bluetooth搭載のスマートフォンやミュージックプレイヤーとワイヤレスで接続することで、思いのままに楽しむことができます。